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コゲツ産業の歴史
コゲツ産業の

1895年
(明治28年)
小野順一郎氏が福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)京町にて和菓子の製造販売業を開始。創業時は和菓子製造業から始まり、現在の食品卸売業へと発展する原点となった年です。地域密着型の姿勢がこの時から受け継がれています。
1918年
(大正7年)
合名会社湖月堂商店を設立。和菓子の製造販売に加え、食料品・酒類・食器類の卸小売業を開始。製造だけでなく卸売業を手がけることで、多角的な事業展開をスタート。ビジネスの基盤を広げる重要な一歩です。
1958年
(昭和33年)
小倉市浅野町に本社社屋を新築移転。食料卸部門が独立した部門として機能。戦後の成長期を背景に、卸売部門がより独立した形で機能を拡大。物流拠点の整備も進みます。
1961年
(昭和36年)
株式会社湖月堂を設立。法人化により事業基盤を強化。成長するための体制を整えた重要な年です。
1973年
(昭和48年)
北九州市小倉北区赤坂海岸に本社社屋を新築移転。食料品卸部門を分離独立させ、コゲツ産業株式会社を設立。卸売業に特化した事業体制が確立されました。
1975年
(昭和50年)
福岡営業所と大分支店を新築移転。山口営業所を新規開設。北九州市中央卸売市場に現金卸店を開設。九州全域への展開が加速。地元のニーズに応える柔軟な物流体制が構築され始めます。
1976年
(昭和51年)
熊本営業所を新規開設。現金卸店を分離し、有限会社C&Cコゲツを設立。地域ごとのサービス強化と、業務効率化を目指した戦略的な事業拡張です。
1993年
(平成5年)
大分支店を新築移転。福岡支店を鳥栖市に新築移転。九州内での物流網がさらに充実し、顧客サービスの向上に貢献しました。
1997年
(平成9年)
直方チルドセンターを新規開設。生鮮食品などの需要増加に対応するため、専門的な設備を整備。新たな物流分野への進出を象徴します。
2006年
(平成18年)
鹿児島フローズンセンターを新規開設。コゲツフーズと営業統合し、コゲツ産業株式会社となる。冷凍食品物流の強化と事業統合によるさらなる効率化が進みました。
2013年
(平成25年)
長崎フローズンセンターを新築移転。愛媛チルドセンター・沖縄ドライセンターを開設。西日本全域への物流拠点展開が拡大。地域に密着したサービス提供が進化しました。
2016年
(平成28年)
小竹フローズンセンターを新規開設。冷凍物流の需要に対応するため、先進的な施設を整備。物流体制がさらに強固になりました。
2020年
(令和2年)
大阪営業所を新規開設。山口チルドセンターを移転。九州から全国規模への展開が進み、西日本全域をカバーする体制が整備されました。
2023年
(令和5年)
創業128周年、設立50周年を迎える。長い歴史の中で培われた信頼と実績が、次の世代への挑戦を後押しします。持続可能な物流やデジタル化にも取り組む未来志向の企業へ。